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今日は 2021年12月4日です。
◆全粒粉のカレーうどん
昨日ご紹介したサムライサウナは新木場にあるのですが、サウナの後には、もうひとつ楽しみがありました。
それは新木場の駅からすぐの場所にあるカレーうどん千吉。同店はチェーンで、以前は弊社事務所近くの東銀座駅前にも出店しており、かなりの頻度で利用させてもらいました。
新木場にも千吉があることを思い出して、サウナ体験の後には何年かぶりにカレーうどんに行こうと決めていたのです。
私の中で、サ飯といえばカレーうどんが浮かぶのは、かつてニュージャパンサウナSpaPlazaでサウナとトリートメントを堪能した後に必ず食べていたからです。汗で塩分が失われ、トリートメントでフニャフニャにリラックスした身体にはカレーの刺激的な味が染み込むように旨いのです。
想像以上の完成度だったサムライサウナでしっかり汗をかきましたので、ワクワクしながら千吉に入りました。
そこで開いたメニューには、以前の東銀座店の時にはなかったメニューがありました。
あまり目立つような表記ではないのですが、「【全粒粉麺に変更】小麦粉の表皮、胚芽、胚乳を全て粉にした、栄養と美味しさを両立した麺です」と書かれていて、変更しても料金差はありません。
https://senkichi.co.jp/update/2103_tokyo_menu.pdf
全粒粉の方が身体に良いということは聞いていて、かつてパスタで全粒粉麺を試してみたことがあるのですが、食感がボソボソしていてパスタのモチモチ感やコシが感じられず、リピートはしませんでした。
うどんの場合はどうなのか?と興味が湧き、全粒粉麺に変更して食べてみたところ、これが驚くほど美味しいのです。しっかりと噛みごたえがあって、私は普通のうどんよりも好きになりました。
帰りがけにレジで「全粒粉麺、美味しかったです!人気なんですか?」と聞いてみたところ、「美味しいですよね!だいたい3分の1のお客様が全粒粉です」と教えてくれました。
メニューブックはさりげない表記で、それほど強調していないのに3分の1が全粒粉を注文することにも驚きました。
グルテンフリーとか、一物全体といった健康食の概念が以前よりも知られるようになってきているとは感じていましたが、まだまだ一部の意識が高い人たちに限られると思っていました。もうそんな時代ではなくなりつつあるのです。
以前メルマガ第242号「温浴と健康食」(2016年11月18日執筆)で、「福岡の那珂川清滝で御膳のごはんを白米と雑穀米から選べるようにしたところ、雑穀米の方が注文が多い」ということをご紹介しましたが…
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