いよいよ反撃の時

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今日は 2021年10月16日です。

いよいよ反撃の時

 日ごとに秋も深まり、寒冷地ではもう紅葉シーズンを迎えているところもあります。ふと露天風呂に行きたくなったりする季節です。

コロナ禍の全国的な沈静化傾向を受け、各自治体では飲食店に出していた酒類提供や営業時間短縮の自粛要請の解除が相次いでいます。

大阪府は早ければ10月24日に解除する方向で検討していると表明。京都府は予定通り21日に終える方針、24日に期限を迎える東京都も、解除できるかどうか検討を進めています。

消費者側は今まで行動制限してきた鬱憤が溜まっていますし、コロナが収まったら、と飲み会の約束も溜まっていることでしょう。

温浴施設だけでなく、飲食店、宿泊施設など、コロナ禍で営業の抑制を強いられてきたサービス業はいよいよ攻勢に出る時、と構えているようです。

できることなら再び感染拡大するようなことなく、このまま沈静化して欲しいところですが、こればかりは専門家でも予測ができないことですから、何とも分かりません。

商売する側としては、目の前にあるチャンスをしっかりつかんでいくしかありません。

11月は3日と23日が祝日ですが、連休はありません。12月も金曜日のクリスマスイブは盛り上がりそうですが、連休はありません。

感染不安心理もなくなっているわけではありませんし、この時期はピーク狙いの異常値づくり法ではなくて、密をつくらないコンスタントな集客を目指した方が良さそうです。

ボクシングで言えば、一発逆転KOを狙うのではなく、手数でポイントを稼ぐラウンドという感じでしょうか。

今後の企画のヒントになりそうなことを、思いつくままに箇条書きにしておきます。

・年内のイベントカレンダーは毎日何からのイベントで埋める。
・客数の少ない曜日、時間帯のサービスを強化する。
・密にならない「疎」をアピール。
・マンネリ化しないよう、常に変化とサプライズを心掛ける。
・媒体もマンネリ化しないよう、いつもと違う媒体を試してみる。
・消費が動く時期にこそ、サブスクを仕掛ける。
・消費が動く時期は、割引よりも付加価値で勝負。
・地元異業種とのコラボで双方にメリットあり。
・ハロウィンは…

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