温浴施設は百刀流

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 ※懐かしの第一回100事例セミナーテキスト(1999年版)

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今日は 2021年9月24日です。

温浴施設は百刀流

 MLBエンゼルスの大谷翔平選手が話題となっています。世界最高レベルの選手が集まるメジャーリーグで、より高度な能力が求められて役割の専業化が進む中、ひとりで投げて打って走ってと獅子奮迅の働きをしている大谷選手が今年どこまで活躍するのか、世界中が注目しているようです。

いま、私の手元にほぼ完成した100事例セミナーのテキストがあります。温浴業界の中でも突出して元気な施設が今どんなことに取り組んでいるのか、最新の成功モデルばかりを集めたものです。

今回は事例情報が100個を超えて集まり過ぎてしまい、本当はもっと紹介したいのですが泣く泣く100個に厳選しました。

そのテキストを眺めていると、あらためて温浴施設の経営がいかに複雑多岐に渡るものかということを感じます。

今はコロナ禍からいかに復活していくかというタイミングですから、業績アップや集客に関する情報が多いのですが、その内容はネット販促の方法から設備運用、接客、顧客満足度アップ、イベント企画、固定客化、商品開発、施設の改装、組織マネジメント…などあまりにも多種多様。

すべて温浴施設経営をする上で極めて重要な情報であり、このセミナーを聴くときは、二刀流どころか百刀流の意識で臨む必要があります。

温浴施設運営を担う人には、百刀流とまでは言いませんが、ひとりで何役でもこなせる人財となって欲しいのです。

温浴施設、宿泊施設、飲食店など店舗型のサービス業は概ね共通しているなのですが、時間帯ごとに必要とされる業務内容が刻々と変化します。ひとつの業務のみができるという人では、単一の場面しか活躍することができず、短時間勤務にならざるを得ません。

登録するパート、アルバイトスタッフの人数を増やし、短時間シフトを組み合わせて1日の全体ワークスケジュールを完成させるというのは非常に管理の難易度が高く、また交通費の負担が増大するという面もありますので、必ずしも良いとは言えないのです。

それよりも、館内のあらゆる業務をこなせるマルチタスク能力を持った人財が増えてくれることの方が大切です。

フロントや厨房に入り、事務作業もこなし、熱波師も館内清掃もやる。販促企画も総務も経理もやる。最近はアロマの蒸留まで自分でする人も登場しています。

自分の役割じゃない、得意分野じゃない、と避けている場合ではなく、ぜひ「何でも自分でやってみよう」という意識で取り組んでみてください。真剣にやれば、たいていのことはできるはずです。

(望月)

 

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9月28日(火)12:30より、遠方の方や外出しにくい方もオンライン参加可能ですので、お聞き逃しなく。

セミナーの詳細ご案内はコチラ https://aqutpas.co.jp/success100/

※アクトパスクラブ会員企業様はセミナー1名無料招待の会員特典が適用されます。お席確保の都合上、お早めにご参加お申し込み手続きをしていただきますよう、お願い申し上げます。

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