基本はストレスフリー

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今日は 2021年8月25日です。

基本はストレスフリー
 お客様の心身を「癒し」たり「ととのえ」たりするための基本は、「ストレスフリーな環境づくり」です。

ストレスフリーというのは、ストレスが一切なく、精神的緊張や体の不調がない穏やかな状態であることを意味していますが、その環境をつくり出すのは簡単なことではありません。

日常的な館内チェックは店長や支配人の重要な仕事のひとつで、通常は館内のあらゆるゾーンを歩いて回り、目視で異常がないかを確認していると思います。

目視というのは、
・汚れやゴミがないか
・故障や破損箇所がないか
・モノが乱雑に散らかっていないか
・舞台裏が見え過ぎてしまっていないか
といったことで、主に目に見える部分でお客さまに不快感や不安感を与えるような異常がないかをチェックしているということです。

目視ということで言うと、他にも
・眩し過ぎ
・暗すぎ
・インテリアの色使いや素材感の調和
・POPなどの販促物の調和
といったことがありますが、これらは毎日現場で過ごしていると、慣れてしまって問題を感じ取ることができなくなります。定期的に第三者の目で見てもらうことが必要でしょう。

また、目視だけでは視覚的な問題しか発見することができません。ストレスフリーというのは五感に優しいということでもありますから、視覚だけでなくあらゆる感覚(五感)を総動員してチェックする必要があるのです。

聴覚では、
・機械設備の動作音
・厨房や清掃の作業音
・ドア開閉の音
・風音
・BGM
・アラーム音
・人の声
・車の音
・工事の音

嗅覚では、
・悪臭、悪臭
・塩素臭
・薬品集
・体臭、口臭
・香水
・芳香剤
といったことです。悪臭異臭は下足室、脱衣室、浴室、休憩室、トイレ、厨房、エレベーター、喫煙所、貸出リネンなどあらゆる箇所で問題が起きがちです。

触覚では、
空調、肌が触れる場所の熱さ冷たさ、素材の尖りやささくれ、床の足ざわり、滑り、ぬめりなどが要注意。

味覚では、飲食部門を除くと、冷水器の水の味に違和感を感じることがあります。

さらに、五感でも感じ取りにくいのですが、換気(新鮮な空気)も重要な要素となってきています。

温浴施設にはお客様を癒すためのアイテムやサービスがたくさんありますが…

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