びっくり現象

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今日は 2021年8月6日です。

びっくり現象
 綜合ユニコムさんから重たい原稿執筆依頼をいただいてしまい、夏休みの宿題を抱えた小学生のような気分でいます。

最新の温浴市場動向をまとめなければならないのですが、いまの温浴業界はコロナ禍という嵐に激しく翻弄されている真っ最中ですから、トレンドや過去からの類推で語れるような状況ではありません。

コロナ前の統計数字を今更分析してもあまり関心は持たれないでしょうし、こうして書いている間にもまた風向きが変わってしまうかも知れません。

個別施設の対策はいろいろ考えることができますが、温浴マーケット全体の中長期的観測となると、本当に難しい時期です。

こんな時に頼りになるのはデータ分析よりも、「歴史とびっくり現象」かも知れないと思っています。

歴史は繰り返すと言われますが、そこには必ず未来を知る上でのヒントがあります。

もうひとつのびっくり現象というのは、ビジネスの特性や業界動向をよく知る者から見ても驚くような出来事にこそ、新たな未来が示されているということで、恩師 舩井幸雄から教わった考え方です。

私が最近遭遇したびっくり現象をひとつご紹介したいと思います。

それは横浜天然温泉満天の湯にある炭酸シャワーです。

炭酸シャワーは、弊社が炭酸泉装置のメーカーさんと共同開発した製品で、普段炭酸泉の浴槽に浸けることのできない顔や髪にも炭酸泉の効果が得られるということと、浴室内での課金を実現した点で画期的でした。

2015年にリリースし、今も少しずつ全国各地の温浴施設に導入が進んでいます。満天の湯さんには発売開始した2015年に全国で2店舗目、神奈川県初というタイミングで導入していただきました。

浴室内課金は、100円玉、専用コイン、バーコード、ICといった課金方式から選べるのですが、満天の湯さんは100円玉方式。

浴室内に現金を持ち込むということが通常あまりないので、100円玉方式は利用率が上がりにくい傾向がありますが、現金精算のスーパー銭湯では比較的多く採用されています。

導入以来5年間、ちょっと物足りないくらいの売上が毎月コンスタントに上がっていたのですが、2020年1月くらいから急激に伸びはじめました。

2020年はコロナ禍で1ヶ月半の休業期間があり、入館客数は減少にしているにも関わらず、利用件数はいきなり倍増。

そして今年もハイペースの利用が続き、先月はついに…

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