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今日は 2021年7月6日です。
◆準備運動から
今朝、少し離れたコンビニまでバイクで行ってきました。
たいした用事があるわけでもなかったのですが、梅雨の時期にバイクを動かさないでいるとフロントフォークに錆が出ると脅かされていたのを思い出したのです。
バイクというのは、動かさないと錆ばかりでなく、バッテリーの放電、オイル切れ、可動部の固着などが起きてトラブルになりやすいものなのです。
それと同じように、組織や施設も止まったままだといろいろな問題が生じます。
コロナ禍だからといって、じっと息をひそめて動かない時期が長くなると、それはそれでトラブルの元なのです。
昨日Twitterを見ていたら、熊本の湯らっくすがアウフグースイベント再開、有馬温泉太閤の湯ではテントサウナイベント開催といったニュースが流れていました。
・湯らっくす https://twitter.com/yulax_aufguss/status/1411916342228254722
・有馬温泉太閤の湯 https://twitter.com/taikonoyu/status/1411912742924083203
緊急事態宣言が終わり、西の方から梅雨も明けつつあります。コロナ禍はまだ一進一退ありそうですが、温浴業界も社会活動も徐々に活発な動きを取り戻し始めたと感じています。
そうなると、これまで我慢してきた鬱憤もありますから、すぐに平常運転、さらに反転攻勢だ！という気分になりがちですが、今までの縮小営業や少ない客数に慣れてしまったスタッフも設備も、急に動かそうとするとトラブルの危険があります。
気を引き締めつつ、徐々に動かしてみて問題がないか確かめながら、スピードを上げて行きましょう。
と、書いていて思い出したのですが、昨日2箇所で天井のボード落下のトラブルを見かけました。おそらくこの長雨による雨漏りで、ボードが水を含んで重く柔らかくなって落ちたのだと思います。
温浴施設は天井が高く、浴室ではお客様は無防備な裸ですから、天井崩落は大事故につながるおそれがあります。
普段、天井のことはあまり気にされていないと思いますが、今日は営業開始前に施設全体の天井の様子を目視点検することをおすすめします。
（望月）
