男女比率の決定要因

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今日は 2021年6月16日です。

男女比率の決定要因
 昨日、全国でも有数の人気店である埼玉県の純和風日帰り温泉を利用していたところ、急に暗くなってきたかと思ったら激しい雷雨に。

中庭の植物が雨に濡れる光景が幻想的でした。

普段は雨が降るといろいろ不便で鬱陶しいものですが、都会から離れて自然の豊かなところに来ると、雨天もまた自然の一面として楽しめる気分になります。

これが非日常性というものだな、などと考えていたところ、突然あることに気づかされました。

その日帰り温泉は女性客比率がおそらく7割くらいを占めているのですが、非日常性と男女比率には相関関係があるのではないか?ということです。

考えてみると、女性客比率の高い繁盛店は押しなべて非日常性の演出が徹底しています。

アメニティの充実度や、清潔感と言ったことも女性客の支持を得るためには気をつけなければなりませんが、それらの要素は女性客の失客を防ぐために配慮すべきことではあっても、女性客比率が男性を大きく上回るほどの違いは生みません。

満足度が高く、業績も素晴らしい繁盛店であっても、男性客比率の方が高い施設もたくさんあります。

女性客の支持が得られるかどうかの決定的な違いは、非日常性の度合いで決まっているのではないでしょうか。

女性は温浴に非日常性を求め、男性はそうでもない。女性は情緒性、男性は機能や効果重視ということかも知れません。

こんな単純な…

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