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今日は 2021年5月12日です。
◆挑戦力
ナステビュウ湯の山の高橋社長がまた変なことを始めています。
以前は温泉の余熱を利用して、世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」の養殖にチャレンジしていたのは存じ上げておりましたが、今度はまたしても世界最大級、巨大過ぎるニワトリと言われる「ブラマ」という品種のニワトリを卵から孵してしまいました。
https://www.instagram.com/p/COeaVAlAzLu/
新しい店長候補だそうです。
ブラマという品種は体長80cmくらいに育つこともあるそうで、成鳥になったらかなりの迫力でしょう。10羽も孵ってしまっているので、もしそんなのがゾロゾロといたら、その中からいずれが店長になるのか、かなり興味が湧きます。
温浴事業とは関係ないようですが、そうでもありません。
ヘラクレスオオカブトは昆虫好きな少年にとっては超憧れの存在。もし養殖に成功すれば高く売ることもできますが、それを見ることができるというだけで「ナステビュウ行きたい!」となるでしょうし、お客さまにプレゼントできるようになったらすごい集客力だと思います。
余談ですが、実はカブトムシプレゼント企画は、私が知っている数ある温浴施設の販促イベントの中でも必殺技のひとつといっても良いほど反応が大きいものです。普通のカブトムシでもそうですから、それがヘラクレスだったら一体どんなことになるのか。
現時点でまだヘラクレスオオカブトの大量養殖成功には至っていませんが、日本で最もその成功に近いところにいるのがナステビュウ湯の山の高橋社長なのです。
そして巨大ニワトリ店長。
まだひよこですが、孵化してからずいぶん大きくなりました。とても可愛いので、施設でその姿を見られるようになったら人気者になるかも知れません。
動物と触れ合うことで心が落ち着いたりストレスが軽減するなどの癒し体験をアニマルセラピーと言います。ペットを飼っている人は飼っていない人より、年間20%前後病院に行く回数が減ったと言うデータがあります。ドイツでは7500億円、オーストラリアでは3000億円もの医療費が、ペットの影響によって削減されているそうです。
温泉×アニマルセラピーは、さらに相乗効果が期待できそうです。
マスコミが取材に来るかも知れません。
孵化から成長の過程はYoutubeで公開されていますが、そんなことをしているうちにナステビュウ湯の山チャンネルはYoutuberとしてブレイクしてしまうかも知れません。
まだ高橋社長の戦略を詳しく聞いてはいないのですが、私が勝手に想像するだけでもいろいろな可能性が広がっているのを感じます。
コロナ禍の影響が続き…
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