サウナブームの行方

有料メルマガ「日刊アクトパスNEWS」会員の皆様

今日は 2021年5月11日です。

サウナブームの行方
 かつてはマイナーな嗜好で、典型的な衰退業種と思われていたサウナが、最近急激にメジャーになり、「老若男女が楽しめる、ちょっとお洒落で健康的な新しい文化」となりつつあることに戸惑う声があります。

おじさん臭いイメージだったサウナがあまりにも突如としてブームとなったので、「これは何かのバブルでは?すぐに萎むのでは?」と訝る声が出るのは当然のことかも知れません。

このサウナブームは一過性の流行に過ぎないのか、それともまだまだ伸びるのか。よく聞かれることでもあるのですが、温浴業界関係者なら誰しも気になるところでしょう。

メルマガ第1514号「温泉とサウナ」(2021年4月5日執筆)でGoogle Trendsを使い、「温泉」と「サウナ」という2つのキーワードの関係を追ってみたところ、かつては温泉の方が30倍も検索数が多かったのに、現在は10倍程度にまで差が縮まってきているという話を書きました。

ネット検索数には、大衆の関心度がダイレクトに表れていると言って良いと思います。

あらためて、過去5年間の「サウナ検索数」をグラフにしてみました。

「サウナ」の検索はこれまでずっと横ばいだったのに、2019年夏頃から急激に検索数が伸びて過去の2.5倍くらいになっており、サウナブームに火が付いたのはつい最近であることが分かります。

ドラマ「サ道」の放映開始が2019年7月19日からですので、やはりブームを盛り上げるのにTVドラマが大きな役割を果たしたということです。

そのカーブを見ると、今はまだ急上昇の途中にあるように見えます。少なくともまだ減少傾向にはなっていません。

世の中の商品やサービスには「ライフサイクルカーブ」というものがあります。登場してからじわじわと認知度が高まり、やがて臨界点を超えると急成長を遂げ、そして徐々に成長が鈍化し、ピークを過ぎた後はだんだん衰退していくという、マーケティングの基本的な考え方のひとつです。

その成長曲線のイメージを当てはめると、サウナブームは…

---------
この記事は会員限定公開となっており、全文は表示されておりません。

メールマガジン「日刊アクトパスNEWS」をご購読いただくと、毎日全文がメールで届きます。

メールマガジンご購読のご案内はコチラです。

Share this...
Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter