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今日は 2021年4月16日です。
◆注目の個室型サウナ(2)
前回の続きです。
個人的な感想ですが、サウナのベンチに横になれるというのは非常に良かったです。
よくドイツのサウナの画像などでベンチに横たわる人が映っていますが、不特定多数の人と一緒に入浴し、しかも施設規模に対して利用者数が多い日本の温浴施設では、サウナのベンチに横になれるチャンスというのは滅多にありません。
それが個室型サウナであれば、周りに気兼ねなくいつでも横になることができるのです。
1人用の個室であるにも関わらずベンチの幅が2mあり、私の身長でも楽に足が伸ばせます。木枕も置いてありましたから、元々ベンチに寝ることを想定して作られているということでしょう。
ベンチ座面にはクッションマットの上に吸水速乾性ある高機能マット、さらにバスタオルが3重に敷いてありました。座り心地と清潔感という点でベストの方法です。
通常の温浴施設でこの方法を採用しても、複数の人が連続して座れば一番上のバスタオルがすぐに大量の汗を吸収して濡れてしまいますから意味がないのですが、1人用ならこれが最善。
よく考えられた設計であり、備品選定だと思います。
また、ベンチ座面は座った姿勢に比べると温度が低くなりがちですが、これは自分でロウリュをすることで調整が可能。横になった位置でも充分な熱さを感じることができました。
さらに、サウナ内で俯せになって背中側を温めるということも初めて体験しました。
こうして書いてみるとサウナの中で変なことばかりやっている人のようですが、これが前回の記事で個室型のメリットとして書いた「自由な入浴スタイル」ということなのです。誰に見られることもご迷惑をかけることもありません。
今回は80分コース(4,800円)を利用したのですが、室内を観察しながらいろいろやっているうちにあっという間に80分が過ぎてしまいました。60分コースもあり、さすがに慌ただし過ぎると思いますが、今は大人気ですから仕方ないでしょう。
大人気ぶりは…
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