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今日は 2021年4月12日です。
◆客単価30倍
昨日は弊社の創立記念日。その記念というわけでもないのですが、天気が良かったので米澤専務とバイクでツーリングに出かけました。
行先は埼玉県飯能市にある名栗湖(有間ダム)。ついでに名栗湖のすぐ近くにあるノーラ名栗という北欧文化を体験できるグランピング施設(テントサウナあり)を見学。そして帰りがけに日高市のサイボク園内にある「天然温泉 花鳥風月」で入浴してきました。
サイボクは「豚のテーマパーク」と呼ばれ、食と健康のユートピアをコンセプトとする人気スポットです。年間約400万人が訪れる一大観光拠点となっています。
温泉施設の入浴料金は大人1,080円(土日祝)なのですが、2人で支払った料金は合計約7,000円。
入館料以外に1人あたり2,000円以上も何に使ったのかというと、物販です。風呂あがりにお土産でも買おうかと売店を見ていたらそうなってしまったのです。
https://www.saiboku.co.jp/kachofugetsu/shop/
「この売店、相当売れているだろうな」と思いながら買い物をしていたのですが、どのくらいの売上規模なのか、数字は分かりません。しかし、私が見知る範囲では、全国の温浴施設の中でもトップクラスの充実した売店であることは間違いありません。
普通の温浴施設の1ヶ月の物販売上を月間入館客数で割ると、1客あたり数十円という平均単価が出てきます。入館者全員が売店を利用するわけではないので、30円くらいのところが平均値でしょう。
そこから売店の品揃えを増やし、店頭販促に力を入れると、1客あたり100円くらいまではすぐに到達できます。
さらに物販に注力している施設では1客あたり売店平均単価は300円、500円、1,000円と伸びて行く可能性があるのです。
これまで実際に数字で1客あたり1,000円を超える売店平均単価を確認したことが過去2回あります。観光土産系と健康食品系でした。
サイボク(花鳥風月)の売店も…
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