これから数年の間に

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今日は 2021年3月8日です。

これから数年の間に
 昨年春に始まった新型コロナコロナ騒動から丸1年。

報道と世論、そして政策に振り回されながら、温浴業界は長く苦しい闘いを強いられています。

これからどうなっていくのか、日々いろいろなことが頭をよぎりますが、未来の運命がすべて決まっているとは思いませんので、あまりクヨクヨ考えるよりも自分にできることをやっていこう、と切り替えるようにしています。

今はまだ報道にも統計にも表れていない水面下で、温浴業界には驚くほど活発な動きが起きています。

それは新規開業と事業再生です。

このメルマガでは、いつも「萎縮も楽観もしていられない、動くことで次の世界が見えてくる」と言い続けていますが、言われなくても動く人たちはもう動いているのです。

新規開業の動きが活発なのは、分かるような気がします。

昨今のサウナブームや、免疫力への関心から温浴に注目が集まる。湯を扱うことに比べると圧倒的に参入障壁が低いのがサウナですから、これなら自分にもやれそうと思う人たちが動き出す。

これは自然な流れと言えます。

新しいプレイヤーが増え、斬新な発想な大胆なチャレンジが増えるのは業界全体の活性化にもつながる良いことだと思っています。

ただし、気をつけなければならないのは、事故などの大きなトラブルです。

過去のレジオネラ菌集団感染事故、岩盤浴バッシング、温泉ガス爆発など、大抵の問題はまだ慣らし運転中で業歴の浅い施設から発生しています。

新しいチャレンジと事故リスクは表裏一体とも言えますから、成長の芽を潰さないように、業界全体で警鐘を鳴らし、安全衛生に対する意識を高め、共有していかなければならないと考えています。

もうひとつの流れである事業再生については…

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