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今日は 2021年2月19日です。
◆マーケットインとプロダクトアウト
4日間のHCJ2021(テルマエJAPAN)も今日が最終日。固く冷たいコンクリート床に立ちっぱなしなので足腰に来てますが、あとひと踏ん張り。
来場者が少ないぶん濃い出会いがあるということは前に書きましたが、どのくらい少ないかというと、コロナ前の2019年は6万8千人の来場者数だったところが、感染不安が拡がりはじめた2020年2月は4万人。今年は初日と2日目は5千人ペースとのことなので、おそらく期間中累計2万人くらいで、本来の1/3以下という感じになっています。7割経済どころか3割です。
温浴施設の日曜日の夜と同じで、最終日の終盤になると潮が引くように人が減っていくので、今日は5千人いかないのかも知れません。
テルマエJAPANセミナー19講座のしんがりで、再び私が講師を務めます。
https://jma-hcj.com/seminar/
最終日最終講座は集客が難しいことが分かっているので、あえて挑戦的なタイトルをつけました。
【時流予測】どうなる2021年の温浴業界
このタイトルを考えたのは昨年の夏くらいですから、先にタイトルをつけただけで、その時点では2021年の温浴業界がどうなるかなんて分かるはずがありません。(笑)
単に挑戦的なタイトルで集客を狙っているということで、今年の温浴業界がどうなるのかは、講座当日の今になっても必死に考え続けています。
セミナーのタイトルやテーマ設定は、自分の知っていることや喋りたいことから決めるのではありません。
世の中に求められていること、みんなが知りたいことを感じ取ってテーマを決め、それを端的に表現するタイトルをつける。内容は後から考えるのです。
「マーケットインとプロダクトアウト」という概念がありますが、思い切りマーケットインということです。
しかし、ビジネスというのはそういうものだと思います。あらかじめ成功する、儲かると分かっていることなんて滅多になくて、どうなるかは分からないけど、世の中が必要としている感じがするからやってみよう!というところからスタートするのだと思います。
失敗をおそれてばかりでは何もできません。
さて、「どうなる2021年の温浴業界」ですが、だいたい考えはまとまりました。
このメルマガを毎日読んでいただいている読者の皆様には、すでにお伝えしていることがほとんどですが、情報を整理しているうちに少々新しい発見もありました。また追々メルマガにも書いていきますが、どうしても気になる方はぜひ東京ビッグサイトまでお越しください。(笑)
(望月)
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