本気の人たちが化学反応を起こす

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今日は 2021年2月17日です。

本気の人たちが化学反応を起こす
 テルマエJAPAN2021が開幕し、初日が無事に終了しました。

例年に比べると明らかに来場者が少なくて、業界最大の展示会もやはり元気なしか…と思ったのですが、意外とそうでもないのかも知れません。

というのも、このコロナ禍でもわざわざ展示会場まで足を運んでくる人たちは、何か明確な目的を持っていたり、貪欲に情報収集しようとする本気の人たちばかりだということです。

仕事をしてるフリ、試食狙い、遊び半分といった人は来ないので、商談が濃いのです。出展者同士の交流も盛んで、チームテルマエ合同出展ブース内でも新たな化学反応が起きそうな接点が生まれています。

ここに出展している人たちやわざわざ来場してくる人たちは、コロナ禍でも果敢にチャレンジする温浴施設と同じで、動きながら何かをつかみとって行くのでしょう。

私も第一講座を担当させてもらったのですが、ちょうどそんな話をしました。

ほとんどはこのメルマガにいつも書いていることですが、各地で何とかこの状況を打破しようと新しい試みにチャレンジをする温浴施設がある、試行錯誤の中から次の繁栄の芽が生まれる…そういう話です。

その新しい試みのひとつで、昨日はじめてご紹介した話題があります。それはウィスキング。耳慣れない言葉ですが、ネットで調べてみてください。

簡単に言うと、北欧などで行われているサウナ室の中で白樺などの枝葉を束ねたもので身体を刺激することです。枝葉の束はウィスク、ヴィヒタ、ヴァスタなどと呼ばれておりますが、日本には相当する言語も類似文化もありません。

この枝葉で叩くウィスキングの技術を磨いたプロフェッショナルをロシア語で「パリーシュク」と言い、日本人でそのトレーニングを受けた人たちがいます。

その人たちが「しらかばスポーツ」と名乗って、ウィスキングをもっと知ってもらおうと活動しているのです。

そして、千葉県船橋市にあるジートピアという温浴施設で、今年の1月から1ヶ月間、施術者を常時1名配置しウィスキングサービスを継続しました。サービス内容は10分3,300円で、サウナ室の中でウィスキングを行うというものです。
https://www.funabashi-sauna.com/

結果、施術を受けた人は…

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