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今日は 2021年2月16日です。
◆バブルはいつかはじける
昨日はテルマエJAPANの準備作業で帰宅が遅くなったのですが、深夜の銀座は灯りが消えて人通りも少なく、知らない町を歩いているかのようでした。
一部の大企業や一部の業種を除けば、間違いなく実体経済は減速し、一般消費者心理は冷えきっているというのに、東証の株価は30年ぶりに終値3万円台の高水準とか。
どこか別の世界の話じゃないの?と思ってしまいますが、これが格差社会というものなのか、ダブついたマネーが行き場を失って投機市場に流れ込んでいるのか。不思議な気がします。
投機と投資は別物ですが、温浴の世界でも投資の動きが活発化しているのを感じます。
去年からコロナ禍にも関わらず、明らかに温浴施設の新規開発のご相談件数が増えているのです。
サウナブームに乗ってなのか、脱サラして小規模温浴施設を開業したいといった話も多いのですが、それだけではなくて、大規模開発の話も全国各地で動いています。
売上予測をしたり事業計画を作る立場からすると、正直に申し上げて今は温浴施設を新規に作ることに勝算はありません。
建築コストは高止まりのまま、既存店はみんな7割経済で四苦八苦が現実ですから、これまでのような温浴施設をまた作るだけだったら、どう計算したって合うはずがないのです。
その状況を覆すためには…
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