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今日は 2021年1月22日です。
◆コロナのせいではない
昨夜仕事帰りに事務所近く、昭和通り沿いのイタリアンに行きました。その店は過去に何度も利用しており、ちょっと店員の愛想のなさが気になるものの、料理とドリンクがそこそこ良いので、定番ローテーションに準ずる位置づけ。
入口で検温と消毒の儀式をやって、席に案内されたのですが、店内はガラガラでカップルが1組のみ。その隣の席に誘導されました。
すいている店内でおじさん2人組をカップルの隣に座らせるというのは、席付けとして明らかに間違っていますが、少ないスタッフで回しているから効率重視にせざるを得ないのだろうと理解して黙って座りました。
そしてテーブルに運ばれてきたメニューを見ると、普段のバリエーションの3分の1くらいに減らしており、お目当ての料理はありません。調理スタッフが少なく、食材ロスも心配なのでしょう。
短い時間しか楽しめないのに、これではせっかく来た意味がないという気分になり、注文前だったので、「緊急事態宣言中はこのメニューだけ?ごめん、また来るわ」といって店を出ました。本当はメニューだけの問題ではなく、店としての姿勢そのものに×を出しているのですが、気づいてくれたかどうか。
仕方なく周りをウロウロして、これまで利用したことのない裏通りのワインバーにチャレンジしてみることにしました。その店は2階にあるため、外から店内の様子が見えず、これまでは何となく敬遠していた店です。
しかし、入ってみると面白い店でした。地下にワイン蔵があり、ワインを飲みたい人は鍵と懐中電灯を渡されて倉庫から好きなボトルを自分で選んで持ってくるというスタイル。炭火焼きの料理もとても美味しく、リピート決定という感じでした。
やがて次々とお客さんがやってきて、狭い店内はすぐ満席になりました。密といえば密ですが、静かな雰囲気ですし、アクリル板の仕切りなどの対策もやっているので、誰も気にしている様子はありません。
1店舗目で嫌な気分になったことも忘れて、楽しく飲ませてもらいました。
表通りに面して店舗規模も大きい店はガラガラで、裏通りの2階にある小さな店は満席。
今起きていることは…
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