混雑情報

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今日は 2021年1月12日です。

混雑情報
 一都三県に緊急事態宣言が出された後の三連休。本来であればこの1月中旬の三連休中日は、お正月に並ぶ集客ピークになっても不思議ない日です。

全国の温浴施設の様子はどうだろうかと気になって、10日の日曜日にメルマガを読んでいただいている施設の皆様の混雑状況をチェックしていました。

チェックというのは、GoogleやGoogle Mapで施設名称を検索した時に出てくる「混雑する時間帯」というグラフのことです。

携帯電話の位置情報に基づいて、曜日・時間帯別の客数変動や平均滞在時間が表示されるサービスなのですが、ここに最近「ライブ」という情報が加わり、今現在の集客状況が通常の曜日・時間帯別客数と比べて多いのか少ないのか、一目で分かるようになったのです。

これは、コロナ禍によって人の動きが変わり、過去のデータだけを見ても判断がつかない状況が多くなってしまったということと、混雑を避けたいと考える人が増えていることからはじまったサービスと考えられます。

施設経営側からすると、実数こそ表示されないものの、自店の集客状況が外部から丸見えになっているというのは複雑な気分かと思いますが、Googleが勝手にやっていることなので、隠すこともできません。

そういう時代になってしまったのです。

そして、全国北から南まで、気になる温浴施設の三連休中日の混雑状況ですが、通常通りか、ややすいているといったところでした。

しかし、GoogleのAI様は三連休中日に温浴施設の集客が通常の休日と比べて約1.5倍になるということはまだご存知ないでしょうから、通常の日曜日と同じと表示されているということは、本来期待される集客の66%ということです。

せっかくピークに備えたのに、思ったほど来てくれなかった…というところが多かったのではと思います。

 今朝の通勤電車は、やはりいつもよりすいていて、すぐに座ることができました。密を作らないという意味では緊急事態宣言は一定の効果が出ているようです。

「混雑しているところは避けたい」という心理は当分の間続くと思われますので、Googleの混雑情報提供サービスもさらに拡充されるかも知れませんし、それを利用する人が増えるのだろうと思います。

問題は、Googleの判定は過去数週間のデータに基づいていますので…

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