違いを支持する

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今日は 2021年1月9日です。

違いを支持する
 昨日、グローバルダイニング長谷川耕三氏の時短要請に従わない意志表明に対して賛否両論と書きましたが、ネット上のコメントを見ると否定派意見の多くに「こういう考え方をする店は利用しません!」という類のフレーズが入っていることに気づきました。

どこの誰とも分からないすべてのお客さまに対して、まずはウエルカムの姿勢をとることから始めなければならない店舗にとっては、「こんな店には行かない!」と言われるのはつらく悲しいことに決まっています。

温浴施設の館内アンケートでも非常によく見かけるフレーズですが、サービスの改善に関する提案や議論などではなく、ボクシングをしようと思ったら一方的に蹴りを入れてくるような、暴力に近い言葉だと思います。

そんな暴力をまともに受け止める必要はありません。

自分の経営判断が良かったのか悪かったのか。その時点でははっきり分からないことはたくさんあります。しかし何ヶ月か後には、売上という形で結果が突きつけられ、その結果は受け止めるしかないのです。

世論に流され、お上の要請に従った結果、経営難に陥ったとしたら、その時誰かが救ってくれるでしょうか。すべての結果責任は経営者がとることになるのですから、自分で考え、自分で決断したことでなければ浮かばれません。

そうやって、世論とか一般常識と異なる考えに基づいてとった行動こそが、個性=魅力になります。同調や模倣を続けているだけだったら、いずれ何の魅力も存在価値もない企業になってしまうのです。

弊社のお付き合い先では…

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