ポジティブスイッチ

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今日は 2020年11月18日です。

ポジティブスイッチ
 経営の神様とも言われた師、舩井幸雄は「成功する経営者には、勉強好き、素直、プラス発想という3条件が備わっている。コンサルティングで失敗しないためには、失敗しそうな経営者とは付き合わないこと。」と言っていました。

これは社内だけでなく、講演や書籍などでも度々公言されてきたことですので、その場の思いつきや口がすべったわけではなく、本気でそう伝えようとしていたと思います。

これは必ずしも「うまく行きそうにない経営者とコンサルティング契約するな」ということではないと思います。第一、その経営者がうまく行くか行かないかを、そう簡単に見切ることなどできません。

深読みすれば、何かしら困りごとや苦境に直面している企業はネガティブになりがちですので、そういった企業の経営者と、担当するコンサルタントと、双方がポジティブになって動き出せるようにまじないをかけていたのかも知れません。

物事というのは本当は単純で、人が知恵を使って前向きに努力すれば、大抵の場合はプラスの結果を出すことができます。

巨大な資金力や特別なノウハウがなければ経営が成功しないなんてことはありません。

いきなり満塁ホームランは出なくても、内野ゴロでも送りバントでも、少しずつ前に出ることでいつしか得点が重なっていくのです。

ルーレットは赤か黒か、偶数か奇数か、出る目は確率でしかありませんので、イカサマを除けば知恵や努力が結果を左右する余地はなく、勝てるかどうかは運次第ですが、それに比べると経営は運だけはでなく、知恵や努力が入り込む余地が大いにあるとも言えます。

だからこそ、明るい未来に向かって前向きに頑張り続けることが大切であり、そのスイッチを入れる合言葉が「勉強好き、素直、プラス発想」なのだと理解しています。

しかし実際のところ、出会う経営者がはじめからうまく行きそうな「勉強好き、素直、プラス発想」な人物とは限りません。お付き合いしてみたら、多かれ少なかれ、頑固でネガティブな側面があるものです。

契約して実際に仕事がスタートしてから、クライアントのあまりのネガティブさに途方に暮れることもあります。

そんな時は成功事例の話をしたり、成功するためのマーケティング戦略やプロセスを論理的に説明したり、手を替え品を替えポジティブスイッチを入れようとするのですが、その時は納得してもらえたように見えてもまたすぐネガティブに戻ってしまうのです。

しかし、その企業の成り立ちや、置かれている経営環境、財務状況などを考えると、そうなっても仕方ない事情も分かるのです…

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