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今日は 2020年11月12日です。
◆食わず嫌い
以前から、「温浴施設の利用習慣がある人は国民の2割、うちサウナファンはその2割、したがってサウナファンは国民の4%くらい」ということと、「最近そのサウナファンが急激に増えている。倍増の勢いなら4%→8%になっている」ということを申し上げてきました。
各種アンケート調査やTwittetのサウナ関連ツイート数などから見てブームで倍増といっても8%ですから、日本人をランダムに10人集めれば、その中にサウナファンが1人いるかいないか、というレベルです。
私の周りには温浴ファンやサウナファンが多いので、10人に1人以下というのは自分の実感とズレがあるのですが、世間一般的にはそうなのかも知れません。
先日ある温浴施設で、参加者10人くらいの会議をした際に、「この中でサウナ好きでよく利用している人は?」と尋ねてみたところ、挙手はゼロでした。
採用段階で意図的にサウナ好きを集めているということでなければ、世間には10人に1人いるかいないかですから、充分ありうることです。
前回記事のように職浴近接のメリットを説いたところで、それを享受する人が10人に1人ではあまり意味がありません。かといって強制的に仕事の一環として入るべし、と無理強いしたところで、個人的な志向を簡単に変えることはできないでしょう。
しかし、これは考えようによっては大きなチャンスなのです。
どうして10人中9人以上はサウナファン、サウナリピーターになっていないのか。
その理由とそれを変える方法が分かれば、お客さまを増やす方法につながる可能性があります。
私の経験では、温泉やお風呂は好きなんだけどサウナはちょっと…と言っている人たちを変えるのは不可能なことではありません。
そもそも温浴施設に行こうとしない人というのは、お風呂に身体を清潔にすること以上の意味を求めていなかったり、人と一緒にお風呂に入ることに抵抗があったり、体質的に熱いところが苦手であったり…といった理由があるわけですから、そこをいきなりサウナファンに持っていこうとするのは難易度が高そうです。
しかし温浴施設で働く人たちは、少なくともお風呂が嫌いとか苦手ということではないでしょうから、第一関門は越えていると考えてよいでしょう。
「お風呂はOKだけどサウナはNG」の人たちのうち、おそらく半数以上は単なる食わず嫌い…
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