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今日は 2020年10月28日です。
◆これから先の展開
昨日、「温浴施設・新・10業態公開セミナー」が無事終了、会場とオンラインでたくさんの方々にご参加をいただくことができました。
セミナータイトルで10業態と言っておきながら、実際には準備中にどうしてもミニマムサイズ温浴施設の女性専用版も提案したくなり、結局11業態のプランと事業計画を説明したのですが、やはり全く時間が足りず、喋りたいことの一部しかお話できませんでした。
もっとプランを絞ってじっくりご説明した方が、セミナーとしては面白く構成できたのだろうと思いますが、今回は提案のバリエーションを重視したので、駆け足の説明にならざるを得ませんでした。
話が浅くなってしまってもバリエーションの方が重要だと考えたのは、「スペック競争による地域一番化」というこれまでの温浴業界の単一志向性と異なる考え方をどうしてもお伝えしたかったからです。
本来温浴施設というものは、立地条件や戦略によっていかようにも変化できるものであり、ワンパターンな思考に陥る必要はないんだということに多くの人が気づけば、これからの温浴業界は大きく変わっていく可能性があります。
温浴業界から見てお隣さんのような業界であるフィットネス市場規模は、2006年ごろピークを迎えたあと、縮小傾向に転じます。そこは温浴市場とほぼ同じ動きです。
しかしその後に小規模・目的志向業態が台頭し、2012年ごろから再び上昇に転じ、直近数年では過去最高値を更新しています。
24時間セルフサービス型ジムやサーキットトレーニング系スタジオ、ホットヨガスタジオ、パーソナルトレーニング、暗闇フィットネス…等々、多様な業態が次々と登場し続けています。
フィットネス市場規模は再び右肩上がりとなりましたが、施設数でみるとさらに急激な伸びを示しています。つまり…
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