女性ターゲットという戦略

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今日は 2020年10月16日です。

女性ターゲットという戦略
 首都圏の女性サウナマーケットが賑やかです。昨日はサウナ&カプセルホテル北欧さんのハロウィン女子会予約受付が始まり、即日完売。
https://twitter.com/hokuo8000/status/1316699172905447424

この後もかるまるレディースデイ(10月31日)
https://twitter.com/karumaru_sauna

サウナ錦糸町でも全館女性専用のレディースデイ(11月8日)
https://www.instagram.com/p/CFgkgHjjI66/?igshid=bb3a33p34efw

と、女性向けイベントが続きます。いずれも普段は男性専用のサウナ施設が限定的に開催しているイベントであることによって、一層注目が集まり、即日完売や満員御礼が続いています。

総人口の過半(約52%)を占め、美と健康に関する意識が高いのが女性マーケットであるにも関わらず、なぜかこれまで温浴業界では男性専用施設は多々あっても女性専用施設はほとんどなく、男女共用施設でも男性浴室が大きかったり、男性側設備の方が本格的であったり…と、男性優遇の考え方が幅をきかせていました。

かつては男は外へ出かけ、女は家にいるもの…といった時代があり、男性の温浴マーケットを狙った方がビジネスとしては確実性が高かったのだと思われますが、それは昭和までのこと。もうそんな時代はとっくの昔に過ぎ去っているのですが、温浴業界における男性優遇の考え方は過去形ではなく、いまだに現在進行形なのです。

新規オープンしたばかりの施設が、男性側には高温サウナがあるのに女性側はミストサウナだけだったりすると、SNS上の女性サウナファンの間では激しいブーイングが起きているのですが、中高年男性たちはなかなか気づかないようです。

いま首都圏ではコロナ禍をきっかけに女性限定イベントがブームの様相を呈していますが、いくら男性専用サウナがイベントで女性サウナ需要を喚起し満員御礼になっても、これらの施設が継続的な女性マーケットの受け皿になることはできません。

しかし、業界全体が女性マーケットの有望性に気づけば、温浴マーケットはもっと大きく拡がるのです。

昨年、弊社で開催した「女性客で売上はまだまだ伸ばせる! 女性マーケット拡大のための成功手法公開セミナー」では、一般の温浴施設が取り組める女性客の満足度アップと集客の具体的な方法についてお伝えしました。

成果は施設それぞれの事情にもよりますが、現状の売上に概ね20%は上乗せできるポテンシャルがあると考えております。
https://bit.ly/3lOGpkH

奇しくも男性専用施設が示してくれている女性客マーケットの可能性を、見逃さないでください。

(望月)

【温浴施設・新・10業態公開セミナー】
10月27日(火)14時より、遠方の方や外出しにくい方はオンライン参加も可能ですので、お聞き逃しなく。
・セミナーの詳細ご案内はコチラ https://bit.ly/30xzTXl

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