新しい風に乗る

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今日は 2020年10月14日です。

新しい風に乗る
 先日ご紹介したサウナ&カプセルホテル北欧、サウナは引き続き完全予約制で営業。私も9月に参加した貸切イベントはその後も満員の盛況が続き、今度は女子貸切サウナ&カプセル宿泊のイベント開催を告知中です。
https://twitter.com/hokuo8000

東京の中野区にある銭湯、松本湯では8月より屋上スペースを活用したテントサウナイベントを継続開催、10月は11時間帯を用意した予約枠がすべて満員、キャンセル待ち。
http://www.matsumoto-yu.com/index.html

墨田区のカプセルイン錦糸町では8月より屋上で【屋外サウナ×外気浴×BBQ】が楽しめる貸切サウナガーデンをオープン。1回最大5名3時間×20,000円前後×4枠/日ですが10月はもうほとんどの時間帯で予約が埋まっています。
https://capsuleinn-kinshichou.tokyo/

横浜の満天の湯では、銚子電鉄とタイアップして映画「電車を止めるな!」の鑑賞会と入浴を組み合わせた定員50名の貸切イベントを企画、すでに予約完売。
https://mantennoyu.com/

三重県の飛雪の滝キャンプ場では、11月にテントサウナ5基を用意して「サ滝フェス」を企画。定員70名に対して倍以上の応募があり、抽選に。
https://hisetsu.jp/main/news/20201002/

前回の記事で──いま「健康増進や免疫力への関心」「安全衛生への関心」「大都市集中から地方分散へ」「リモートワークによる生活行動変化」「インドアからアウトドアへ」といった新しい風が吹き始めています──と書きましたが、上記に挙げたようなイベントは、すべて密にならず利用者が特定できる貸切制であり、コロナ前はほとんど見られなかった新しい動きです。

いずれも盛況となっていますが、これは一過性のにわかブームなのでしょうか。それとも、まだ競合が少なく広大なブルーオーシャンなのでしょうか。

少なくとも、かつて温浴マーケットの中で主流だった設備スペックの充実や集客アイテムの詰め込みといった戦略は、10年以上も前から最も資金の潤沢な強者だけが勝つというレッドオーシャンになっていました。

皆が同じ土俵の中で争っていたらいずれ共倒れとなるだけなのですから、新しい風が吹いているのであれば、それに乗ってみるべきだと思います。

新しい風とは、貸切予約制やアウトドアサウナに限ったことではありません。ちょっと視野を広げてみれば、世の中にはまだいろいろな可能性が広がっていることに気づかされます。

(望月)

【温浴施設・新・10業態公開セミナー】
10月27日(火)14時より、遠方の方や外出しにくい方はオンライン参加も可能ですので、お聞き逃しなく。
・セミナーの詳細ご案内はコチラ https://bit.ly/30xzTXl

※アクトパスクラブ会員企業様は会員特典によりご参加無料となりますが、手続き上、事前のお申し込みをお願いいたします。

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