表の本物化、裏のIT化

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今日は 2020年9月30日です。

◆表の本物化、裏のIT化
 前職時代に覚えた言葉なのですが、以前から「表のハイコスト、裏のローコスト」という考え方を温浴施設経営のコツのひとつとして説明してきました。

お客様の目に見えたり、肌に触れる様な部分は徹底的に質やグレードにこだわり、高い満足度を追求する。しかし、お客さまから見えないところは合理化・ローコスト化を図り、バランスをとるという意味です。

外から見えないところまで贅沢にお金をかけ過ぎれば過剰投資となりますし、見えるところをむやみに削ったりケチったりすれば、顧客満足度が低下して不人気施設になってしまいますので、当たり前の原理原則を言っているだけなのですが、それなりに知識やテクニックがないとそのメリハリを上手く使い分けられないものなのです。

そして今は、表と裏を使い分けるのはコスト配分の問題だけでないと考えています。

それがタイトルの「表の本物化、裏のIT化」です。

お客様が過ごす環境は癒しやリラクゼーションの場ですので、ストレスになる要因を排除し、自律神経をととのえたり自己治癒力の回復を促すような気遣いが必要です。

それは…

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