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今日は 2020年8月26日です。
◆予算計画を組むとき
この時期に決算を迎え、年度変わりとなるとします。
来年度の予算計画を組むときに、どのような考え方で作るのでしょうか。
とにかく平年並みに戻したい。
直近はコロナの影響で昨対70%だとしたら、そこからじわじわ戻っていくという予想。
思いきってリニューアルを仕掛けて120%。
企業の状況によって考え方もいろいろだと思います。
先日のメルマガ第1334号「コロナどこ吹く風」でご紹介した西小山東京浴場は事業引き継ぎ前の2倍以上、まだまだ伸びて行きそうです。
過去にも、店長が交替したら1.5倍になったり、リニューアルしたら3倍になったなんてことが何度もありました。
一方で台風直撃で施設が被害を受けて営業できなくなったり、今回のコロナによる営業休止要請といったことも含め、世の中何が起こるのか分かりません。
突然競合店が近くに出店してくる可能性だってあります。
つまり、昨年並みとか、102%の伸びとか、一見すると堅実で慎重な計画のようですが、たいした根拠がないのです。
102%とか95%とか、昨対の数字が先にあるのではなく、重要なのはこれから何をするつもりなのかということです…
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