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今日は 2020年7月20日です。
◆15分250円
JR東日本が、かねてより実験中だった駅ナカシェアオフィス事業「STATION WORK」を本格展開することを発表。8月1日から東京駅・新宿駅・池袋駅・立川駅にてブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を設置するとのこと。使用料金は15分250円が基本。
https://japan.cnet.com/article/35139468/
遮音性、換気、USB電源、スマホ予約などの機能を備えたテレキューブという事業も注目されています。こちらも15分250円ですが、スマホ決済や法人登録など、利用しやすい仕組みを備えています。
https://telecube.jp/features/
いま「地名+テレワーク」で検索すると、多くのサイトがヒットするようになりました。それだけコワーキングスペースなどのテレワーク環境を提供するところが増えてきたということですし、検索する人も多いということです。
ちなみに、Google Trendsで「サウナ」と「テレワーク」というキーワードを比較すると、2月下旬くらいからテレワークという検索が「サウナ」検索を上回っています。
以前「オンライン化は長期的・不可逆的な流れ」であるということを書きましたが、このような動きを見るとその流れの強さを実感します。
関心の集まるトレンドをどう取り入れるかということも大切なのですが、もうひとつ注目したいのが上記の15分250円という時間制料金設定です。
温浴施設の入館料÷平均滞在時間を計算してみてください。
わずか1平米ちょっとのテレワークスペースが15分250円(60分1,000円、90分1,500円)で利用されているということを考えると、温浴施設の料金設定はこのままで良いのか?という気がしてこないでしょうか。
(望月)