前を向いて自分たちにできることを

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今日は 2020年5月25日です。

◆前を向いて自分たちにできることを
 政府は本日(5月25日)、緊急事態宣言について、残る東京、千葉、埼玉、神奈川、北海道を解除する方向で調整しているとのこと。

全都道府県で解除となれば、ようやく社会が活動再開となるわけですが、すぐに平常時に戻れるわでけはありません。

政府は引き続き慎重な警戒を呼び掛けていますし、東京都の休業要請解除はさらに時間をかけて行うというロードマップが発表されています。いろいろ疑問も感じますが、ボヤいていても始まらないので、前を向いて自分たちにできることをやっていくしかありません。

 前回のおふろ&サウナサミット5.14で、参加者から多かった質問に「サウナの感染リスク」がありました。

実際、緊急事態宣言中に営業を継続した温浴施設でも、サウナは一時休止という対策を取ったところが少なくありません。

たしかに混雑時のサウナ室は、お客さま同士の肩が触れ合う寸前の距離となりますし、換気は給排気口に高低差をつけて自然換気という構造が一般的です。サウナ室内でのおしゃべりやイベントトークがあれば、「密閉」「密集」「密接」の条件が揃ってしまい、施設側もお客さまもリスクが気になる環境となります。

いまのところ国内でサウナが感染源となったという情報は入っておりませんが、もし今後「サウナ室が危険」といった風評が流れたら、温浴業界にとっては計り知れないダメージにつながるおそれがありますから、そのようなことが絶対に起きないよう万全の対策を講じなければなりません。

すでに定員を制限して着座間隔を空ける対策や、咳エチケットのマナー掲示、ロウリュイベントを休止ないし無言で行うといった対策をとっている施設もあります。

先日、自分なりにいろいろ思っていたことを、METOS社の吉永社長に電話してぶつけてみたところ、さすがサウナ専門メーカーさんだけあって、さらに多くの情報量を持って深く考察されていました。

これは一刻も早く共有しなければ!ということで、次回オンラインサミットのトップバッターを吉永社長にお願いし、ご登壇いただけることになりました。

さらに、全国の様々なタイプの温浴施設がこのコロナショックでどんな影響を受け、どう動いたのか、そしてこれからの経営をどう考えているのか、衝撃のパネルディスカッションを行います。

パネリストとして、湯らっくす(熊本県)の西生様、おふろの国(神奈川県)の林様、ニコニコ温泉(兵庫県・東京都)の真神様という超濃い方々にご登壇をお願いしました。

地域、規模、業態、そして臨時休業か営業続行か。それぞれまったく異なる立場での考え方は、あらゆる温浴施設にとって参考になる点が見つかるはずです。

次回のおふろ&サウナサミットは6月11日(木)の19時から開催!ということを、まずはメルマガ読者の皆様にお知らせいたします。

zoomを使いスマホやPCから、どなたでも無料でご参加いただけます。

前回参加できなかった方も今度は万障お繰り合わせの上、どうかご参加くださいますようお願い申し上げます。

↓詳しいご案内・事前登録はこちら↓
https://aqutpas.co.jp/summit20200611/

(望月)

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