営業再開に向けて(2)～流されず、あてにせず

この記事は有料メールマガジンを一時的に無料にて公開しているものです。

有料メールマガジン「日刊アクトパスNEWS」のご案内はこちら

==============================================================================

有料メルマガ「日刊アクトパスNEWS」会員の皆様

今日は 2020年4月17日です。

◆営業再開に向けて(2)
　昨日（4月16日）、「緊急事態宣言の対象地域、全都道府県に拡大へ」というニュースが流れました。やはり7府県から全国へと対象地域が拡大されるようです。

これで日本中の温浴施設（その他公衆浴場）の大部分が臨時休業を余儀なくされていくことになるでしょう。温浴施設が全国一斉休業なんて歴史上一度もなかったことで、まさに未曽有の事態となりつつあります。

雇用調整助成金や休業補償は世界で最も手厚いどころか、のらりくらりとハッキリせず、いつ支給されるのかも分からない。

このままでは財務基盤の弱い企業は早晩持ちこたえられなくなってしまうでしょう。

偉そうなことを言うつもりは全くないのですが、私も経営コンサルタントの端くれとして、なんとか苦戦している企業の力になろうとこの仕事をしています。こんなことで手の施しようもなく廃業していく企業を見るのは耐え難いことです。

それにもし皆さんがつぶれてしまったら、結局弊社も仕事がなくなります。一連托生ですから、必死に抵抗して自分にできることを最大限やろうと思っています。

周りに流されず、政府をあてにせず、After Coronaまで生き抜くためにできることすべてをやるのみ、です。

　また、これも昨日のことですが、休館中の濾過循環系統など水回り設備のメンテナンスについて、満天の湯久下沼支配人やアクア・プランニングさんが記事を投稿してくれていました。

設備の運転を止める時、停止中、そして再開する時、それぞれに注意点を書いてくれています。ありがたいことです。

いつも動かし続けている機械を止めて再運転すると、突然故障や漏水が発生することが多々あります。止めっぱなしにしておいていざ営業再開という時にトラブルで慌てないよう、休館中にしっかり手入れしてください。

（望月）