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今日は 2020年1月28日です。
◆どうなる新型ウイルス騒動
弊社の通販サイト【浴場市場】のシステムでお世話になっているGMOグループさんから、昨日、「【重要】MakeShop在宅勤務について」というタイトルのメールが届きました。
読んでみると、「国内での新型コロナウィルスの、感染・拡散をうけて2020年1月27日(月)からGMOメイクショップ社、ならびにGMOインターネットグループは在宅勤務の体制を取らせていただきます。」というお知らせでした。
感染リスクを考慮して中国に駐在・出張する日本人従業員に帰国命令を出したり、東京、大阪、福岡地域で勤務するGMOグループ社員4,000人を一斉に在宅勤務にするとのこと。
現在国内では新型ウイルスへの感染者4名(いずれも中国からの渡航者)、今後の感染拡大についてはまだ様子見という感じで、身近で具体的な対策を取ったという話を聞くのは初めてでしたので、その対策のスケールにちょっと驚きました。
同社は2011年に発生した東日本大震災以降、災害時や社会情勢に合わせて速やかに在宅勤務へ移行できるよう社内体制を整え、年に1回全従業員を対象に在宅勤務の訓練も実施してきたとのことなので、今回はその実証実験であったり、働き方改革アピール的な意味も含まれているのかも知れません。
しかし、もしかすると報道で知られている以上に事態は深刻で、GMOグループは何かその情報をつかんで早期対策に踏み切ったのかも…?などと勘ぐってみたりもしますが、わからないことなので勘ぐっても仕方ありません。
温浴施設の現場が今すぐ考える必要があるのは、ひとつはマスク着用です。接客業では表情が分からなくなるマスクを着用するのは良くないという考え方もありますが、現在は日本中で感染拡大のリスクを気にしている時期なのですから、マスクをしていないことの方が不安です。従業員を感染リスクから守るという意味でも、この時期はマスクを積極的に着用した方がいいでしょう。
またありふれた対策ですが、うがいや手洗いの励行。そして体調不良の従業員は出勤させない。現時点でもこの程度の対策はしっかり講じておくべきでしょう。後で「〇〇の湯から感染が拡大した」などと言われたら大変ですから。
インフルエンザや風邪でも体力の落ちている人や高齢者には重症化や死に至るリスクがありますし、今回は正体が分からない新型ウイルスだからといって騒ぎ過ぎのような気もするのですが、ここへきて騒ぎが大きくなってきているのは何かまだ知られていないリスクが隠されているということなのかも知れません。
ともかくこれ以上問題が大きくならないことを祈りつつ、私は温活で免疫力アップに勤しみたいと思います。
(望月)